※この記事は筆者個人の自己破産手続き体験記録です。手続きの内容や期間は個々のケースで大きく異なります。具体的な手続きについては必ず弁護士等の専門家にご相談ください。
※本記事では「自己破産」「個人破産」は同じ意味で使用しています。
はじめに
「自己破産の管財人面談ってどんな感じ?」
会社破産に続いて個人の自己破産手続きを進めることになった私。管財人との面談を実際に体験してきました。
私の場合:半年で終わると思っていたら、配当発生により1年コースに延長という予想外の展開でした。
今回の記事では、私が実際に経験した自己破産での管財人面談の様子と、手続き期間が長期化した経緯について詳しくお伝えします。
※繰り返しになりますが、この記事は法的アドバイスではなく、あくまで私個人の実体験記録です。手続きの詳細は個々の状況により大きく異なりますので、専門家への相談をお勧めします。
自己破産の管財人面談|私が実際に体験した流れ

会社破産時の面談との違い
これまで管財人とは会社破産で何度も面談を重ねてきましたが、今回は個人の自己破産についての打ち合わせ。既に面識があるため、初回のような緊張感はありませんでした。
会社破産時の面談(私の体験)
- 初対面時は緊張感と不安があった
- 主に弁護士中心のやりとり
- 約1時間の面談時間
個人の自己破産時(今回の体験)
- 既に関係性ができており和やかな雰囲気
- データ確認作業が中心
- 30分程度で効率的に終了
会社破産時の詳しい体験談は「体験談|会社破産で迎えた管財人面談の流れと質問内容」で詳しく書いています。
管財人面談での質問内容と確認事項
既存記事でも触れましたが、この管財人は割とせっかちで効率重視のタイプ。今回も早く手続きを進めたいという気持ちが伝わってきました。
私が体験した面談の進行
- 予定時間:1時間程度
- 実際の所要時間:30分ほどで終了
- 管財人が事前準備した書類の確認が中心
持参・確認した書類
- 「財産状況報告集会における報告書」の案
- 「免責に関する調査報告書」
- これらは管財人が作成したもので、内容の細かな確認作業が中心
面談での主な質問・話題
- 自宅の件が片付いて良かったという話
- 自由財産や保有していた投資信託について
- 現在の生活状況:たまにアルバイトをしていることを報告
- 自己破産手続き中は突然の呼び出しがまだ発生するため、正式な就職は難しい状況
私の自由財産については「自己破産で99万円の自由財産|私の場合の評価タイミング」で、投資信託の詳細は「【実体験】自己破産で投資信託10万円が没収された話|知らないとヤバい落とし穴」で詳しく説明しています。
面談前の私の状況
会社破産からの流れ
- 経営していた会社の破産手続きが先行
- 会社の債権者集会で既に個人情報の多くを提出済み
- 今回の自己破産では基本的に確認作業が中心になる予定だった
事前の想定
- 財産もほとんど残っておらず、比較的シンプルなケース
- 会社破産と合わせて半年程度、債権者集会は1回で全て完了する見込み
予想外の展開|自己破産の手続き期間が半年から1年に延長

当初の見込みと現実のギャップ
実際に起こったこと
- 自宅処分により破産財団に組み入れられる資金が発生
- 債権者への配当手続きが必要になり約1年コースに延長
自宅処分による配当発生で期間が長期化
当初はほとんど財産がない状況でしたが、自宅の処分により破産財団に組み入れられる資金が発生。これにより債権者への配当手続きが必要になり、手続き期間が大幅に延長されることになりました。
自宅処分の詳しい経緯については「会社倒産と自己破産で自宅はどうなる?私の体験談と現実の選択肢」で詳しく書いています。
管財人からの説明内容
配当が発生することで手続きが複雑化し、期間が大幅に延びるという説明を受けました。これは私にとって完全に予想外の展開でした。
手続き期間長期化に対する私の率直な気持ち
早く区切りをつけて次のステップに移りたいと期待していただけに、正直がっかりしました。思っていたより早く終わって新しいスタートを切れるという淡い期待が打ち砕かれた瞬間でした。
現在の私の心境
- アルバイトも突然の呼び出しに対応する必要があり、安定した就職活動ができない
- 配当発生については特に良い悪いの感情はない
- それでも手続きを進めていく必要があることは理解している
自己破産手続き中の就労については「【体験談】自己破産中でも働けた!60代が試験監督バイトをしてわかったこと」で詳しく体験談を書いています。
一方で、自己破産の手続きが長引くということは、それだけ債権者の方々に配当をお返しできるということでもあります。複雑な心境ですが、最後まで責任を持って手続きを完了させたいと思います。
自己破産手続きの今後の見通しと私の心構え

次回の予定
- 1ヶ月後に次の手続き(債権者集会等)が予定されている
- 私がやるべきことは特になし
- 基本的には管財人主導で手続きが進行していく
会社の債権者集会については「債権者集会の完全ガイド|7分で終わった実体験と成功する準備方法」で実際の様子を詳しく書いています。
現在の心境
- 期待していた早期終了が叶わず、少し落ち込み気味
- アルバイトも突然の呼び出しに対応する必要があり、安定した就職活動ができない状況が続く
- それでも一歩ずつ前に進んでいることは確か
まとめ|自己破産の管財人面談で私が感じたこと

私の場合、自己破産の管財人面談は、これまで管財人との面談を重ねてきたこともあり比較的スムーズに進みました。しかし手続き期間については予想外の長期化という結果になりました。
同じ状況の方に伝えたい私の体験から感じたこと
- 管財人面談自体は思っているより淡々と進んだ
- ただし手続き期間は財産の状況により大きく変動する可能性がある(私の場合)
- 自己破産手続きは想定より時間がかかる場合があることを覚悟しておいた方が良いかもしれない
- 管財人との連絡・報告をしっかり行うことが重要だと感じた
私が体験した自己破産手続きの現実
早く新しいスタートを切りたい気持ちは分かりますが、手続きには予想以上に時間がかかることも。それでも一歩ずつ前に進んでいることは確かです。
次回は1ヶ月後に予定されている債権者集会の様子をお伝えします。
※最後に改めてお伝えしますが、自己破産手続きの詳細は個々のケースで大きく異なります。この記事はあくまで私個人の体験記録として参考程度にとどめ、具体的な手続きについては必ず弁護士等の専門家にご相談ください。


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