自転車生活を快適にするためのコツと注意点
さて、倒産後のバタバタを乗り越えつつ、最近は自転車での移動が私の生活の中心になっています。自転車はエコで健康にも良いし、移動費も抑えられるので、なんだかんだで気に入っています。
でも、自転車で移動するって、意外とコツがいるんですよね。特に、都市部での走行は快適さと安全性のバランスが大事。
ここでは、私が日々試行錯誤しながら見つけた自転車通勤のポイントや、歩道・車道の使い分けについてお話しします。
歩道を走る?車道を走る?ルールの基本を押さえよう
自転車で移動する時、よほど人通りの多い道でなければ、私は歩道を選ぶことが多いです。広い歩道がある道を選べば、ストレスなくスイスイ走れますよね。でも、ちょっと待って。
「歩道を走るのって、道交法的にどうなの?」と思う人もいるはず。
実は、日本の道路交通法では、自転車は原則として車道を走ることが求められています(道路交通法第17条)。歩道を走れるのは、以下のような場合に限られます:
- 歩道に「自転車通行可」の標識がある場合
- 13歳未満または70歳以上の高齢者、身体に障害がある場合
- 車道が危険でやむを得ない場合(狭い道路や交通量が多い場合など)
とはいえ、車道って正直怖いですよね。特に、トラックやバスがビュンビュン走っているような道だと、「こんなところで自転車乗るの無理!」ってなります。私も最初は車道を避けて、できるだけ広い歩道を選んで走っていました。でも、歩道には歩道の課題があるんです。

歩道走行の落とし穴:段差とお尻の痛み
歩道を走っていて地味にストレスなのが、継ぎ目の段差。歩道って、基本的には歩行者用に作られているので、交差点での歩道の継ぎ目は結構段差が高いです。
またタイル風やレンガ風にしている歩道は、けっこう傷んでてガタガタしてるんですよね。
毎日何十回も「ガタン、ガタン」と振動を受けていると、お尻が痛くなるし、腰にもきます。長時間の走行だと、ほんと「快適」とは程遠い…。
私が試した対策をいくつかシェアします:
サドルを工夫する
クッション性の高いサドルや、ジェルパッド付きのサドルカバーを使うと、振動のダメージがかなり減ります。Amazonや楽天で「自転車 サドル クッション」で検索すると、2,000円~5,000円くらいで良いのが見つかります。
タイヤの空気圧を調整
タイヤの空気を適正に保つと、振動が少しマイルドになります。空気圧が低すぎるとパンクしやすくなるので、週1回はチェックを。
サスペンション付きの自転車を検討
もし予算があるなら、フロントサスペンション付きの自転車は段差の衝撃を吸収してくれるのでおすすめです。
自転車レーンがある道は快適だけど…
自転車専用レーンがある道は、段差も少なく、走っていて気持ちいいですよね。でも、問題もあって、よく駐車車両がレーンをふさいでいるんです。せっかくの専用レーンなのに、車が停まっていて急に車道に出なきゃいけない場面も。安全第一なので、以下のポイントを意識しています:
事前にルートをチェック
Google Mapsや「自転車ナビ」アプリを使って、自転車レーンが整備された道を事前に調べておく。
後方を確認
車道に出る前に、バックミラーや首を振って後ろの車をチェック。100均で買える小さなミラーでも十分役立ちます。
ライトと反射材は必須
夕方や夜に走るなら、明るいフロントライトとテールライト、反射ベストを装備。安全は何よりも大事!
危なかったら歩道
車車両を避けて道路の真ん中を走るのは、今の交通常識では危ないと思います。 そんなときは安全第一、歩道を走っています。

快適なルート探しのコツ
毎日自転車で移動していると、「この道、走りやすいな」「ここは避けたいな」って感覚が磨かれてきます。私が実践しているルート選びのコツを紹介します:
人通りの少ない広い歩道を優先
住宅街や公園沿いの道は、歩行者が少なく走りやすいことが多いです。
坂を避ける
地味にキツいのが坂道。車で通っていたときには坂道はあまり意識しません。高架などを避けできるだけ平坦なルートを選ぶと疲れにくいです。
試走を繰り返す
常に新しいルートを試してみて、走りやすい道をストック。同じ道ばかりだと飽きるし、気分転換にもなります。
地元民の知恵を借りる
Xで「#自転車通勤」「#自転車ルート」で検索すると、地元の人たちがおすすめの道をシェアしていることがあります。意外と穴場が見つかりますよ。

自転車生活のメリットと続けている理由
私が自転車生活は近くの移動が手軽ですし、なんだかんだ言って単純に「気持ちいい」ですよね。車や電車だと味わえない、風を切って走る爽快感ってあります。それに、運動不足解消にもなるし、ガソリン代や電車代も浮く。環境にも優しいし、良いことづくめです。
ただ、雨の日はちょっと無理。 今のところ雨の日は徒歩かバスでの移動にしています。 先々はレインコートや防水バッグで強行という手も考えてみたいと思います。
まとめ:自分に合った自転車ライフを
自転車での移動は、ルールや環境を理解すれば、めっちゃ快適になります。歩道と車道の使い分け、段差対策、ルート選びを工夫して、自分なりの「ベストルート」を見つけてみてください。
もしあなたのおすすめルートや自転車ハックがあったら、ぜひ教えてほしいです!次は、私が最近やってみた「自転車のメンテナンス」について書いてみましょうか。
香りに癒される、猿田彦珈琲のギフトを選んでみました。
※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。記事内の商品リンクは、楽天アフィリエイトを含むことがあり、購入により当サイトに収益が発生する場合があります。
コメント