会社倒産から3ヶ月:元社長が語る自己破産手続き中の実生活と心境変化

破産後の生活

朝5時半、コーヒーと共に始まる新しい日常

の静かな時間に、コーヒーとパソコンで一日をスタートする新しい習慣

朝5時半にアラームが鳴ります。会社員時代より30分遅いですが、家族の中では一番早い起床時間です。まずはコーヒーを淹れて、パソコンでブログのアクセス数やSNSの反応をチェックします。この静かな時間が、倒産後の混乱した心を整理する貴重な時間となっています。

朝食を済ませると、ペットの世話から始まり、家の掃除、洗濯といった家事を手分けして行います。以前なら家族任せだったこれらの作業が、今では自分の重要な役割となりました。午前中はあっという間に過ぎていきます。

午後は主にブログの執筆時間です。同じ境遇の人に向けて、リアルな体験談や手続きの詳細を記録しています。

倒産から3ヶ月:管財人との関係と手続きの現状

管財人との手続きに必要な書類関係。郵便物の転送や重要書類の受け取りが主な業務となる

管財人とのやりとりが激減する時期

会社倒産から1〜2ヶ月は手続きやデータ整理で頻繁に連絡がありましたが、3ヶ月目に入ると管財人からの連絡はほとんどなくなります。

主な連絡内容:

  • 郵便物の転送連絡(会社宛の郵便物はすべて管財人事務所に転送されます)
  • 重要書類の受け取り依頼
  • 月1回程度の近況確認

重要な郵便物が届いた際は、管財人事務所まで自転車で取りに行きます。その際、管財人と顔を合わせれば簡単な近況報告をしますが、特に忙しい様子はありません。

自己破産手続きの進捗状況

会社の破産との違いを実感

  • 会社の破産開始決定:倒産から2週間以内
  • 個人の自己破産:倒産から2ヶ月経過後に申し立て

弁護士によると、個人の自己破産手続きは会社の破産手続きよりも煩雑とのことです。現在は開始決定を待っている状態で、詳細な手続きはまだ経験していません。

家族関係の変化と新しい役割への適応

家事に取り組む新しい日常。洗濯や掃除が自分の重要な役割となった

針のむしろ状態からの脱却

倒産当初は家族との関係が極度に悪化しました。20年間外で働いていた身として、家にいることへの戸惑いは大きかったです。しかし3ヶ月が経過すると、自分の立ち位置が明確になり、居心地も改善されてきました。

家事への責任感が芽生える心境変化

最初は家族からの家事依頼を嫌がっていましたが、それを「自分の仕事」と捉えるようになると責任感が芽生えました。この心境の変化は、倒産後のアイデンティティ再構築において重要な要素となっています。

生活費の現状と年金繰上げ受給の準備

生活費の計算と年金繰上げ受給の準備。長期的な収入確保が重要な課題

蓄えによる生活レベル維持

幸い多少の蓄えがあったため、3ヶ月経過時点でも生活レベルを大幅に下げる必要はありません。ただし、長期的な収入確保は必須課題です。

年金繰上げ受給の手続き開始

年齢的に年金の繰上げ受給が可能なため、手続きを開始しました。年金だけでは収入は大幅に減少しますが、最低限の生活は維持できる見込みです。

年金繰上げ受給のポイント:

  • 申込み時期の選択が重要
  • 受給額の減額率を事前に確認
  • 手続きの流れと必要書類の準備

債権者集会を控えた心境と準備

債権者集会が行われる会議室のイメージ。会社を倒産させた当事者として避けて通れない重要なイベント

初回債権者集会への不安

会社の破産申し立てから約3ヶ月後に予定される第1回債権者集会。会社を倒産させた当事者として、逃げることはできない現実と向き合う必要があります。

管財人との事前打ち合わせ

集会の2週間前に管財人と打ち合わせを実施しました。基本的な準備は管財人に任せていますが、当日への緊張は日に日に高まっています。

就職活動への複雑な心境

大きなイベントを控えた現状

  • 自己破産の開始決定待ち
  • 債権者集会の開催待ち

これらの重要なイベントが控えているため、就職活動は開始していません。しかし内心では「どの面下げて仕事を探すのか」という複雑な心境を抱えています。

同じ境遇の人への実用的なアドバイス

生活リズムの確立が重要

  1. 早起きの習慣維持:怠惰な生活に陥らないための工夫
  2. 家事の積極的参加:家族との関係改善と自己肯定感の回復
  3. 情報発信の継続:ブログ等による経験の整理と共有

手続き面での注意点

  • 管財人とのコミュニケーション方法
  • 郵便物転送システムの理解
  • 自己破産と会社破産の手続き差異の把握

まとめ:先行きへの不安と今できることの実践

会社倒産から3ヶ月が経過した現在、まだ自己破産の開始決定と債権者集会という大きなイベントが残っています。先行きへの不安は尽きませんが、今できることを確実に実行しながら、次のステージを待つ日々が続いています。

この経験が、同じような境遇の方々の参考になれば幸いです。倒産は終わりではなく、新しいスタートへの通過点なのかもしれません。


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