会社が倒産した時 社長には督促状が山のように届くのか?

会社が倒産した時、社長もさすがに動揺しています。 そんな時、支払いの督促状が来ただけでとてもつらい気持ちになりますが、実際はどうだったのか? 今日はそんなお話をしたいと思います。

これは、あくまでの私の経験をお話しているだけで、一般的に当てはまるかどうかは分かりませんので ご了承ください。

結論から言うと、自宅に督促状が来たのは3通だけでした。 何故かというと、弁護士が裁判所に破産を申し立てした日に、債権者に向けてその旨のFaxを送っていたからです。

ここで債権者を大きく2つに分けて、会社に対するものと社長個人に対するものとします。 破産手続きを弁護士にお願いする時に、会社に対する債権者をリストアップするのですが、 社長個人についてもクレジットカードやローンなどの債権者を調べて報告しておくことが必要です。

そして、弁護士には社長個人の債権者にも、Faxで連絡してもらいます。 そうすれば、それぞれの債権者から社長の自宅に督促状が届くことはありません。

私の場合、個人の債権者についても念入りに調べて弁護士に報告したつもりだったのですが やはり見落としがありクレジットカードの会社から1通と携帯の会社から1通督促状が届きました。 残りの1通は連帯保証人になっている銀行からだったので、これは仕方ないと思います。

督促状が来たところは弁護士に連絡して、それぞれ内容を知らせてもらい、その後の連絡はありませんでした。 本当に、督促状が1通来ただけでもつらくて苦しくなるものです。

そもそも、こんな事態になることが悪いのですが 破産という仕組みはそもそも「救済」が目的なので、こういうメンタルの部分でもとても助けてもらっていました。 

ということで、破産の申し立てをしても 社長の自宅に山のような督促状が来るということは無かったという話でした。 あくまでも私の経験の中でのお話ですので、詳しく知りたければお調べください。

あなたの参考になりませんように。

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