年齢に負けない! 自転車で得られる大腿四頭筋

会社が倒産したら社長は、自転車生活 自転車生活・雑記

今回は、自転車生活になって大腿四頭筋が発達し、とても健康に良いのではないか?という話をしたいと思います。

と、前文だけで話が終わってしまっているのですが、要するに私の脚が太くなったという話です。

ゴルフ場で見た情けない自分

私はちょっと前まで趣味とお付き合いでゴルフをやっていました。ゴルフ場の自動ドアやガラスに自分の全身が映った時、「脚が細くなったなぁ」と感じることが多くなっていました。

スコア維持のためと健康のために、多少の下半身トレーニングはやっていましたが、パッと映った自分の姿、特に下半身の弱々しさを見るたびにガッカリしていました。車生活と事務仕事ですから、普段はほとんど歩いたり走ったりしません。

何とかしたいと思っていましたが、かといってジム通いするほどの時間も気力もお金もありませんでした。

考えてみれば自分の父親も、年の離れた親戚も、まともに歩けなくなってから急激に衰えて、あっという間に亡くなりました。脚は(脚も?)とても重要だと実感しています。

強制的な自転車生活の始まり

さて、残念ながらそんな脚を使わない生活から強制的に追い出された私は、どこに行くのも必ず自転車。移動手段がそれしかありませんからね。ほとんど毎日自転車でどこかしらにお出かけしています。

最初は運転もヨレヨレでスピードも出ず、さっそうと走るママチャリのお母さんがどんどん私から遠ざかっていくのを「すごいなぁ」と思って見ていました。

しかし、そこは元運動部のドM精神が許してくれません。

よく通う図書館への道にキツめの上り坂があり、最初はこげずに自転車から下りて押していました。そのうち一番軽いギアで登れるようになり、今はちょっと重めのギアでも行けるようになりました。還暦を超えても成長するもんだと感心するほど、パワーが出てきます。

気づけばムキムキに?

出せるスピードもどんどん上がってきて、路側帯にある自転車専用レーンなら一番重いギアでガンガン攻めていきます。ママチャリなので、あまり格好は良くないかもしれませんが。

当然、筋肉痛にもなり腰痛にもなり、なまりきった身体は悲鳴を上げます。「ちょっと今日はゆっくりめで行くわ」と言う日もあります。

ところが、ある日お風呂で湯船に浸かり、ふと自分の太ももを触ると、筋肉がガッチリしているではないですか?!

改めて鏡に映してみても、なるほど脚がしっかりしています。

「努力は報われる」というほど頑張ってもいませんが、あの程度でもちゃんと結果が出るものです。

新たな挑戦と今後の目標

調子に乗った私は、最近ちょっとした上り坂なら立ちこぎをせずに座ったまま筋力で上るように心がけています。これで老後の(今は老中?)足腰は心配ありません。

出来る限り自転車生活を続けていこうと思います。

会社が倒産したら社長は、上り坂、自転車

今回は、人生に大きくつまずきながらも、たまには良いこともあったという話でした。自転車生活で大腿四頭筋がムキムキになったという、ちょっと嬉しい副産物のお話です。

思えば、若い頃は筋トレといえばジムやマシンを使うものだと思っていましたが、こんな身近な移動手段でも十分に身体は鍛えられるものです。何より、目的地に向かいながら運動できるので一石二鳥。時間もお金も節約できて、環境にも優しい。

もし同じような状況で「運動不足だけど、ジムに通う余裕がない」と悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひ自転車を見直してみてください。最初はキツいかもしれませんが、続けていれば必ず身体に変化が現れます。

何歳からでも、どんな状況からでも、身体は応えてくれる。そんなことを実感した自転車生活でした。

少しだけ、自分を労わる時間に。
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