【ファクタリング】審査に落ちた理由はこれ|原因3つと通過率を上げる対策

倒産前の経営・資金繰り

「審査に落ちてしまった…」 「なぜダメだったのか分からない…」

まだ、ここで諦める必要はありません。

審査基準は、ファクタリング会社ごとにまったく違います。 実際、A社で断られても、B社では通るケースは珍しくありません。

ちなみに私は当時、ファクタリングという仕組みをきちんと理解しておらず、 結果的にクレジットカードのキャッシングを選びました。

今振り返ると、 「知らなかったこと自体が選択肢を狭めていた」 そう感じています。

この記事では、 ・審査に落ちる主な原因 ・その具体的な対策 ・「他社で断られた方も相談可能」と明記しているファクタリング会社5社 をまとめてご紹介します。

他社で断られた方も相談できるファクタリング会社5選

他社NGでも相談できる会社一覧(比較表)

会社名こんな人におすすめ手数料目安入金スピード強み(公式表記・特徴)
アットライン初めて利用・とにかく急ぎ初回0%〜最短即日初回手数料0%/スピード重視
うりかけ堂他社で落ちた・手数料重視2%〜最短2時間対応率98%(公式記載)
labolフリーランス・少額調達10%固定最短60分フリーランス特化/1万円〜
トラストGWじっくり相談したい要相談最短1日資金繰り改善の相談対応
アクトウィル他社から乗り換えたい要相談最短60分独自審査/乗り換え対応

🔍 表の見方

まず「こんな人におすすめ」で自分に近い会社を選び、次に手数料とスピードを確認してください。

⚠️ 補足(重要)

  • 見積もり比較は問題ありませんが、同時申込みの場合は必ず各社に伝えてください
  • 「相談可能」=「必ず審査に通る」ではありません
  • 同じ売掛金を複数社に売却する行為(二重譲渡)は犯罪です

あなたに合う会社はどれ?【30秒診断】

初めてファクタリングを使う → アットライン(初回手数料0%・最短即日)

他社で審査に落ちた経験がある/手数料を最安にしたい → うりかけ堂(対応率98%・手数料2%〜)

フリーランス・個人事業主/少額調達(数万円〜) → labol(フリーランス特化・1万円〜・24時間対応)

資金繰り全体を相談したい → トラストゲートウェイ(資金繰り改善相談・全国対応)

現在他社を利用中で乗り換えたい → アクトウィル(独自審査・乗り換え対応)

ファクタリング会社5社の特徴と詳細

1. アットライン【初回手数料0%】

最大の特徴

  • 初回手数料0%(公式サイト表記)
  • 買取率88%
  • 最短5分で入金

こんな人におすすめ

  • 初めてファクタリングを利用する
  • 手数料を抑えたい
  • とにかく急いでいる

注意点

  • 会社設立が2024年10月と新しい
  • 初回0%の詳細条件は要確認

2. うりかけ堂【買取対応率98%】

最大の特徴

  • 買取対応率98%(公式サイト記載)
  • 手数料2%〜
  • 個人事業主の利用者が約半数

こんな人におすすめ

  • 他社で審査に落ちた
  • 手数料を抑えたい
  • 個人事業主
  • 税金滞納中でも相談可

注意点

  • 手数料2%〜は最低値(条件により変動)

3. labol(ラボル)【フリーランス特化】

最大の特徴

  • フリーランス・個人事業主に特化
  • 1万円から利用可能
  • 手数料10%(一律固定)
  • 24時間365日対応

こんな人におすすめ

  • フリーランス・個人事業主
  • 少額の資金調達
  • 深夜・休日に急に必要になった
  • 新規取引先の売掛金で困っている

注意点

  • 2社間契約のみ(3社間は選べない)
  • 金額が大きい場合は他社の方が手数料が安い可能性

運営会社の安心感
東証プライム上場企業(株式会社セレス)の100%子会社

4. トラストゲートウェイ【相談重視】

最大の特徴

  • キャッシュフロー改善の相談にも対応
  • 福岡発・全国対応
  • 丁寧な対応が評判

こんな人におすすめ

  • 単なる資金調達だけでなく、根本的な資金繰り改善も相談したい
  • 地方の事業者
  • 丁寧な対応を求める方

注意点

  • 手数料は要相談
  • 審査に1〜2日かかる場合あり

5. アクトウィル【独自審査・乗り換え可】

最大の特徴

  • 独自の審査基準
  • 他社からの乗り換え対応
  • 業界最低水準の手数料(公式サイト表記)

こんな人におすすめ

  • 他社で審査に落ちた
  • 現在他社を利用中で手数料を下げたい
  • 審査スピード重視

注意点

  • 詳細な手数料は要確認
  • 即日契約できないこともある

申込み前に確認すべきチェックリストと準備

複数社に相談する前に、以下を確認しておくとスムーズです。

✅ 必須の準備

  • [ ] 請求書(売掛金の証明)
  • [ ] 通帳コピー(過去の入金履歴)
  • [ ] 本人確認書類
  • [ ] 売掛先との契約書や発注書(あれば)
  • [ ] 譲渡禁止特約が付いていないか確認

✅ 事前確認

  • [ ] 売掛先は法人か?個人事業主か?
  • [ ] 支払期日は2ヶ月以内か?
  • [ ] 過去に取引実績はあるか?
  • [ ] 書類に不備や矛盾はないか?

✅ 相談時の心構え

  • [ ] 複数社(3〜4社)から見積もりを取る
  • [ ] 同時申込みの場合は各社にその旨を伝える
  • [ ] 質問には正直に答える
  • [ ] 約束は必ず守る

ファクタリング審査に落ちる主な3つの原因と対策

ファクタリングの審査で最も重視されるのは**「売掛先の支払能力」**です。

銀行融資との違い

項目銀行融資ファクタリング
審査対象借りる側(申込者)支払う側(売掛先)
重視される信用申込者の財務状況売掛先の信用力

つまり、あなたの会社が赤字でも、売掛先の信用が高ければ審査に通る可能性があります。

審査が厳しくなる3大原因

❌ 原因1:売掛先の信用力が低い

  • 経営状況が不安定
  • 個人事業主である
  • 過去に支払遅延がある

→ **対策:**信用力の高い別の売掛先(大企業・公的機関)の売掛金を選ぶ

❌ 原因2:売掛金に問題がある

  • 支払期日が遠すぎる(3ヶ月以上)
  • 新規取引で実績がない
  • 譲渡禁止特約が付いている

→ **対策:**支払期日2ヶ月以内・取引実績のある売掛金を優先

❌ 原因3:提出書類に不備がある

  • 書類が不足している
  • 内容に矛盾がある
  • データが不鮮明

→ **対策:**書類を完璧に整える・誠実に対応

※会社ごとに審査基準は異なります。

審査落ちを避ける!通過率を高める5つの対策

1. 信用力の高い売掛先を選ぶ

  • ✅ 大企業・上場企業
  • ✅ 国・地方自治体などの公的機関
  • ✅ 長期取引のある安定した取引先

2. 支払期日が近い売掛金を優先

  • ✅ できるだけ2ヶ月以内
  • ✅ 支払実績がある取引先

3. 書類を完璧に揃える

  • ✅ 必要書類を漏れなく準備
  • ✅ 鮮明で読みやすい形式
  • ✅ 矛盾のない正確な情報

4. 誠実な対応を心がける

  • ✅ 迅速なレスポンス
  • ✅ 正確で一貫性のある説明
  • ✅ 約束を守る

5. 複数社を比較検討

  • ✅ 審査基準は会社ごとに異なる
  • ✅ A社で落ちてもB社では通る可能性
  • ✅ 3〜4社に相談してみる

【警告】「審査なし」を謳う悪徳業者を避けるべき理由

「審査なし」を謳うファクタリング会社には近づかないでください。

危険な理由

1. 悪徳業者の可能性

通常のファクタリング会社は必ず審査を行います。審査なしということは:

  • リスクを無視(非現実的)
  • 高額手数料でリスクをカバー
  • そもそもファクタリングではない可能性

2. 償還請求権あり(リコース)契約

「売掛先から回収できなかった場合、利用者が買い戻す」という契約。これは実質的に融資であり、貸金業登録がない場合は違法です。

3. 法外な手数料

手数料30%〜50%という事例も報告されています。

⚠️ 健全なファクタリング会社は必ず審査を行います。

ファクタリングに関するQ&A

Q1. 「相談可能」なら必ず審査に通る?

A. いいえ、「相談可能」と「審査通過」は別です。

これらの会社は柔軟な審査基準を設けているため、他社とは異なる視点で審査してくれる可能性がありますが、必ず通るわけではありません。

Q2. 複数社に同時申込みしても大丈夫?

A. 見積もり比較は問題ありませんが、注意が必要です。

  • ✅ 良い:複数社から見積もりを取って比較
  • ⚠️ 注意:同時申込みの場合は各社にその旨を伝える
  • ✗ 絶対NG:同じ売掛金を複数社に売却(二重譲渡=犯罪)

Q3. 審査に落ちた理由を教えてもらえる?

A. 詳細な理由を教えてくれないケースが多いです。

ただし相談時に「なぜ前回落ちたと思われるか」を自分から説明すると、担当者が対策をアドバイスしてくれる場合があります。

Q4. 手数料は実際いくらになる?

A. 売掛先の信用力、金額、支払期日によって大きく変動します。

条件手数料の傾向
信用力の高い売掛先(大企業・公的機関)低め
個人事業主や小規模企業が売掛先高め
支払期日が近い低め
支払期日が遠い高め

必ず見積もりを取って、手数料以外の費用(振込手数料など)も確認しましょう。

まとめ:審査に落ちた後に取るべき行動

ファクタリングの審査に落ちたからといって、即「詰み」ではありません。 ただし、次の一手を間違えると状況は一気に悪化します。

審査に落ちた後の基本対応

審査基準は会社ごとに違う A社で断られても、B社では通るケースは珍しくありません。

複数社に相談する 1社だけで判断せず、3〜4社を目安に比較しましょう。

売掛金を変えて再検討する 取引先の信用力によって、審査結果は大きく変わります。

書類は徹底的に整える 不備や説明不足は、それだけで不利になります。

ファクタリングと並行して考えるべきこと

ファクタリングはあくまで一時的な資金繰り対策です。 以下を同時に進めなければ、根本解決にはなりません。

  • キャッシュフローの構造的な見直し
  • 売掛金の回収サイト短縮交渉
  • 固定費・経費の削減
  • 銀行との関係修復・情報共有

絶対にやってはいけないこと

手数料を払うための連続ファクタリング → 資金繰りの負のスパイラルに直行します。

同一売掛金の二重譲渡 → 明確な違法行為です。

「審査なし」を強調する業者の利用 → 高リスク業者の可能性が高いため注意が必要です。


注意事項・免責

本記事は、筆者自身の実務経験に基づく情報整理です。 金融・財務の専門家による監修は受けていません。

ファクタリングの利用を検討される場合は、 必ず税理士・会計士等の専門家に相談した上で、自己判断・自己責任で行ってください。

※本記事の情報は2025年10月時点のものです。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。

筆者について

元製造業経営者。 23年間経営に携わり、最盛期は売上約19億円・従業員約100名。 15期連続赤字と資金繰り悪化の末、会社破産を経験。

同じ悩みを抱える経営者が、「間違った延命策」を選ばないための情報発信を目的に執筆しています。

広告表示について: 本記事で紹介したファクタリング会社にはアフィリエイト広告が含まれています。ただし、報酬の有無に関わらず、調査結果に基づいた中立的な情報提供を心がけています。最終的な判断は、必ず各社の公式サイトでご確認の上、ご自身の責任で行ってください。


資金繰りの選択肢を知っておくことの大切さ

経営の現場で資金繰りに悩んだ経験から、改めて思うのは「もっと早く選択肢を知っておけば」ということです。

私は当時、ファクタリングという仕組みをよく知らず、結果的にクレジットカードのキャッシングに頼ってしまいました。

もしその時に今の知識があれば、違う選択をしていたかもしれません。

もちろん、ファクタリングが万能の解決策ではありませんし、手数料も決して安くありません。しかし「選択肢として知っておく」ことは重要だと思います。

同じように資金繰りで悩む経営者の方に向けて、私が後から調べた情報をまとめた記事があります:

🚫 審査に落ちた方向けの記事
👉 ファクタリング審査に落ちる理由とは?他社で断られた方も相談できる5社を紹介
審査に落ちる理由と、「他社で断られた方も相談可能」と明記している5社の情報をまとめています。

👤 個人事業主・フリーランス向けの記事
👉 個人事業主・フリーランスにおすすめのファクタリング5社比較
少額案件に対応している5社の比較情報。1万円から使える会社も紹介しています。

📊 法人・中小企業向けファクタリング比較記事
👉 元経営者が選ぶファクタリング7社比較|資金繰りで悩んだ私が調べた情報まとめ
元経営者が後から調べた7社の比較情報。手数料、審査期間、リスクなどを整理しています。

⚠️ これらの記事も専門家の監修は受けていません。利用を検討される場合は、必ず税理士・会計士等の専門家にご相談ください。

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