【ファクタリング】個人事業主向けの5社を比較|最低利用額1万円から

倒産前の経営・資金繰り

個人事業主・フリーランスの資金繰りは、法人以上に厳しい現実があります。

銀行融資のハードルは高く、10万円〜100万円程度の少額資金を調達できる手段は限られています。さらに取引先からの入金サイクルが30日〜90日と長く、その間の運転資金に苦労している方も多いのではないでしょうか。

この記事では、製造業を23年間経営し資金繰りに悩んだ末に倒産に至った筆者が、個人事業主・フリーランスでも利用しやすいファクタリング会社5社を調査・比較しました。

「取引先にバレずに資金調達したい」「少額でも対応してくれるところを知りたい」「手数料を少しでも抑えたい」——そんなニーズに応える情報をまとめています。

⚠️ 重要な注意事項
この記事は元経営者が後から調べた情報をまとめたものであり、専門的な金融アドバイスではありません。ファクタリング利用の最終判断は、必ず税理士・会計士等の専門家にご相談の上、読者様ご自身の責任で行ってください。

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📊 5社比較表(一覧)

会社名契約形態最低利用額手数料審査スピード非対面(オンライン完結)
labol(ラボル)2社間1万円〜10%最短30分
ペイトナー2社間1万円〜10%最短即日
MSFJ2社間10万円〜3.8%〜9.8%最短即日
QuQuMo(ククモ)2社間1%〜※最短2時間
FREENANCE2社間1万円〜3%〜10%最短即日

⚠️ 全て2社間ファクタリング = 取引先(クライアント)に通知されません
⚠️ 手数料・条件は2024-2025年時点の情報です。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
※ QuQuMoの手数料1%〜は3社間契約を含む可能性があります。2社間の場合は手数料が高くなる場合があるため、必ず見積もり時に確認してください。


各社の詳細とおすすめポイント

1. labol(ラボル)【フリーランス・個人事業主限定】

こんな人におすすめ:

  • Web制作・ライター・デザイナーなどのフリーランス
  • 1万円〜数十万円の少額案件
  • 今日中に現金が必要な方
  • 取引先に絶対バレたくない方

特徴:

  • フリーランス・個人事業主に完全特化
  • 最短30分で入金(セブン銀行連携)
  • 24時間365日申込可能
  • Google口コミ4.6点

注意点:

  • 手数料10%は高め(2社間なので妥当な水準)
  • 法人の大口案件は対象外

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2. ペイトナー【フリーランス向け報酬即日払い】

こんな人におすすめ:

  • とにかく急いでいる
  • 請求書が既に発行済みの方
  • シンプルな手続きを希望する方

特徴:

  • 請求書情報を登録するだけで即日受取
  • 手数料10%固定で分かりやすい
  • 初回手数料優遇あり
  • オンライン完結

注意点:

  • 新しいサービスのため実績は限定的
  • 詳細条件は要確認

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3. MSFJ【個人事業主専用ファクタリング】

こんな人におすすめ:

  • 手数料を少しでも抑えたい
  • 10万円〜100万円程度の中規模案件
  • 実績のある会社を希望する方
  • 2社間でも低手数料を実現したい方

特徴:

  • 個人事業主専用プランあり
  • 手数料3.8%〜9.8%(2社間としては低め)
  • 10万円〜500万円まで対応
  • 3段階の成果報酬ポイント設定

注意点:

  • 最低額が10万円〜(それ以下は不可)
  • 審査に若干時間がかかる場合あり

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4. QuQuMo(ククモ)【オンライン完結・個人法人両対応】

こんな人におすすめ:

  • オンライン手続きに抵抗がない方
  • 手数料を最優先で抑えたい方(1%〜)
  • 完全非対面を希望する方

特徴:

  • 完全オンライン手続き
  • 手数料1%〜(業界最安水準)
  • 最短2時間で入金
  • クラウドサインで契約完結

注意点:

  • 対面での相談を希望する場合は不向き
  • 最低利用額の明記がないため要確認

⚠️ 手数料1%〜は3社間契約を含む可能性が高いです。個人事業主向けの2社間契約の場合、実際の手数料は10%前後になる可能性があるため、必ず見積もり時に確認してください。

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5. FREENANCE(フリーナンス)【フリーランス総合サポート】

こんな人におすすめ:

  • ファクタリングだけでなく保険も欲しい
  • 少額(1万円〜)から利用したい方
  • 大手企業のサービスで安心したい方(GMOグループ)

特徴:

  • 無料で損害賠償保険が自動付帯
  • 1万円から利用可能
  • GMOグループ運営で信頼性高い
  • 即日払い機能あり

注意点:

  • 手数料3%〜10%
  • 口座開設が必要

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個人事業主・フリーランスがファクタリングを選ぶポイント

1. 2社間ファクタリングを選ぶべき理由 ★★★★★

個人事業主・フリーランスの場合、2社間ファクタリング一択です。

2社間と3社間の違い:

項目2社間3社間
取引先への通知なしあり(承諾必要)
手数料10〜20%2〜9%
審査スピード即日〜数日〜1週間
取引先への影響なし「資金繰り苦しい?」と思われるリスク

なぜ個人事業主は2社間なのか:

  • フリーランスは取引先との信頼関係が生命線
  • 「資金繰りが苦しい」と知られると次の発注に影響する可能性
  • 少額案件のために取引先に手間をかけさせられない

⚠️ 手数料は高くなりますが、取引先との関係維持を優先すべきです。


2. 少額案件に対応しているか ★★★★★

法人向けは最低100万円〜が多いですが、個人事業主・フリーランスは10万円〜50万円程度の少額案件が大半です。

チェックポイント:

  • 最低利用額が明記されているか
  • 少額でも手数料が割高にならないか

3. その他の重要ポイント

審査のハードルが低いか ★★★★★

  • 決算書が簡易的でもOK
  • 開業直後でも柔軟に対応

オンライン完結できるか ★★★★☆

  • 店舗や事務所を持っていない場合も多い
  • 来店・郵送不要

スピードが早いか ★★★★☆

  • 即日〜翌日入金に対応

手数料が明確か ★★★★★

  • 上限が明記されているか
  • 追加費用がないか

ファクタリングに関するQ&A

Q1. 個人事業主だと手数料が高くなるのはなぜ?
A. 個人事業主向けファクタリングの手数料が10%前後と高めになる理由は、主に以下の3つです:

理由:
  • 信用リスクが高い: 法人に比べて決算書が簡易的で、事業の継続性や安定性を判断しにくいため
  • 少額案件が多い: 数万円〜数十万円の少額案件では、審査コストや事務コストの比率が高くなる
  • 2社間契約が基本: 取引先に通知しない2社間ファクタリングは、ファクタリング会社側のリスクが高く、その分手数料に反映される
つまり: 手数料10%は「取引先にバレない」「少額でも対応」「審査が柔軟」という個人事業主向けサービスの対価と考えるべきです。
Q2. 開業したばかりでも審査に通りますか?
A. 売掛先(クライアント)の信用力次第で通る可能性があります。特にlabolやペイトナーなど、フリーランス特化型は「開業直後でもOK」と明記している場合が多いです。

重要ポイント:
  • 売掛先が法人であること
  • 請求書が発行済みであること
  • ファクタリングは「あなた」ではなく「売掛先」の信用力を重視するため、開業直後でも売掛先が信頼できる企業なら審査に通りやすい
Q3. 税金や社会保険料の滞納があっても相談できる?
A. ファクタリングは「借入」ではなく「売掛金の売却」なので、税金や社会保険料の滞納があっても利用できる可能性があります。

理由:
  • ファクタリングの審査対象は「あなた」ではなく「売掛先(クライアント)」の信用力
  • 税金滞納は信用情報機関に登録されないため、ファクタリング審査に直接影響しない
  • 融資と異なり、負債にならないため返済能力は問われない
ただし注意: 税金滞納が続くと、最終的に売掛金が差し押さえられるリスクがあります。ファクタリングは一時的な資金調達手段であり、根本的な解決にはなりません。必ず税理士や税務署に相談し、分納などの手続きを並行して進めてください。
Q4. 副業のフリーランスでも利用できますか?
A. はい、多くのサービスが対応しています。ただし以下の条件が必要です:
  • 請求書が自分名義で発行できること
  • 売掛先が法人であること
  • 屋号または個人名で事業を行っていること(会社員の副業でも可)
Q5. 取引先に絶対バレない方法はありますか?
A. 今回紹介した5社は全て2社間ファクタリングのため、取引先に通知されることはありません。

2社間の仕組み:
  1. あなた → ファクタリング会社:売掛金を売却
  2. ファクタリング会社 → あなた:現金を入金(手数料差引後)
  3. 取引先 → あなた:通常通り支払い(取引先は何も知らない)
  4. あなた → ファクタリング会社:受け取った代金を振込
注意点: 入金後、必ずファクタリング会社へ振込が必要です。この振込を忘れると債務不履行となり、取引先に連絡される可能性があります。
Q6. 手数料以外に隠れたコストはありますか?
A. 多くのサービスは「手数料のみ」と謳っていますが、以下は事前確認が必須です:
  • 振込手数料(誰が負担するか)
  • 事務手数料の有無
  • 契約書作成費用
必ず見積もり時に確認してください。
Q7. 継続利用すると手数料は安くなりますか?
A. 一部のサービスでは実績に応じて手数料優遇があるようです。

ただし、ファクタリングは継続利用すべきではありません。あくまで一時的な資金調達手段として考えるべきです。手数料を払うために次のファクタリングを利用する「負のスパイラル」に陥らないよう注意してください。
Q8. 確定申告への影響はありますか?
A. ファクタリングは「売掛金の売却」であり借入ではないため:
  • 売上は通常通り計上
  • 手数料は「支払手数料」として経費計上
  • 負債には計上されない
詳細は税理士にご相談ください。
Q9. ファクタリング以外に少額調達できる手段はある?
A. ファクタリング以外にも、個人事業主・フリーランス向けの少額資金調達手段はあります:

選択肢:
  • 日本政策金融公庫の小口融資: 金利1〜2%台で借りられるが、審査に1〜2週間かかる
  • ビジネスローン: 即日〜数日で調達可能だが、金利10〜18%と高め
  • クレジットカードのキャッシング: 即日利用可能だが、金利15〜18%
  • クラウドファンディング: 数週間〜数ヶ月かかるが、返済不要
おすすめ: 急ぎでない場合は、まず日本政策金融公庫に相談することをおすすめします。ファクタリングは「今日・明日中に現金が必要」という緊急時の最終手段と考えるべきです。

選び方のチェックリスト

事前確認(必須)

  • [ ] 最低利用額が自分のニーズに合っているか?
  • [ ] 手数料の上限が明記されているか?
  • [ ] オンライン完結できるか?
  • [ ] 審査に必要な書類が揃っているか?
  • [ ] 売掛先が法人か?

比較検討時

  • [ ] 複数社から見積もりを取ったか?
  • [ ] 手数料以外の費用を確認したか?
  • [ ] 口コミ・評判を調べたか?
  • [ ] 契約内容を理解できているか?

契約前(最重要)

  • [ ] 税理士・会計士に相談したか?
  • [ ] 一回限りの利用で終える覚悟があるか?
  • [ ] 根本的な経営改善策も並行して考えているか?

まとめ:ファクタリング利用時の注意点

⚠️ 絶対に避けるべきこと

  1. 手数料を払うために次のファクタリング利用(負のスパイラル)
  2. 複数社で同時に同じ売掛金を申請(債権の二重譲渡で法的問題に)
  3. 悪質業者との契約(ヤミ金融の可能性)

最も重要なこと

個人事業主・フリーランスの場合、法人以上に手数料の負担が重くなる傾向があります。売上規模が小さいため、10%の手数料でも事業への影響が大きいのです。

ファクタリングは万能の解決策ではありません。
あくまで一時的な資金調達手段であり、根本的な経営改善(売上増加、経費削減、価格交渉など)を並行して行う必要があります。

⚠️ 重要: 利用を検討される場合は、必ず税理士・会計士等の専門家にご相談の上、慎重に判断してください。


この記事について

記事作成日: 2025年10月14日
筆者: 製造業を23年経営し、倒産に至った元中小企業社長

なぜこの記事を書いたのか:

私は23年間中小企業を経営してきましたが、法人と個人事業主では資金調達の難易度がこれほど大きく異なるとは感じていませんでした。

個人事業主・フリーランスが直面する問題:

  • 銀行融資のハードルが非常に高い
  • 少額の資金調達先がない(10万円〜100万円程度)
  • 取引先からの入金サイクルが長い(30日〜90日)
  • 急な出費に対応できる手段が限られる

当時の私は法人だったためまだマシでしたが、「個人事業主だったらもっと選択肢が限られていただろう」と後から調べて実感しました。

この記事は、資金繰りで悩んだ際にファクタリングという選択肢を知らなかった私の反省をもとに、個人事業主・フリーランス向けに特化して情報をまとめたものです。


資金繰りの選択肢を知っておくことの大切さ

経営の現場で資金繰りに悩んだ経験から、改めて思うのは「もっと早く選択肢を知っておけば」ということです。

私は当時、ファクタリングという仕組みをよく知らず、結果的にクレジットカードのキャッシングに頼ってしまいました。

もしその時に今の知識があれば、違う選択をしていたかもしれません。

もちろん、ファクタリングが万能の解決策ではありませんし、手数料も決して安くありません。しかし「選択肢として知っておく」ことは重要だと思います。

同じように資金繰りで悩む経営者の方に向けて、私が後から調べた情報をまとめた記事があります:

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⚠️ これらの記事も専門家の監修は受けていません。利用を検討される場合は、必ず税理士・会計士等の専門家にご相談ください。

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