役に立つという感覚の変化
破産後しばらくして、「役に立っている」という感覚が変わったことに気づきました。
消えたというより、測る物差しがなくなった、という感じです。
社長時代は分かりやすかった。売上があって、雇用があって、決算があって、数字があった。それが、自分が役に立っている証拠でした。
破産して、肩書きが消えました。数字も消えました。「何をしている人か」が、説明しにくくなりました。
それまで使っていた物差しが、突然使えなくなったんです。
試験監督という仕事で見えた景色
今、試験監督のバイトをしています。7月から始めて、月に2、3回です。
正直、こんな仕事があるんだ、という感覚でした。
誇れる仕事とも思いません。でも、自分が今できる仕事では良いんじゃないかと思っています。
指示を聞いて、時間を守って、その場を回す。責任の重さは違いますが、社会と完全に切れていない感覚があります。
帰り道、早く帰りたいとしか考えていません。
でも、惨めに見えるだろうな、とは思います。会社時代の仲間や、同業者や、取引先に見られたら。あの社長が今これか、って思われるだろうなと。
試験監督から芽生えた挑戦の兆し
試験監督のバイトをしていると、受験生が真剣に問題と向き合っている姿を見ます。
頑張れ、としか思いません。
でも、その空気の中にいるうちに、自分の大学受験を思い出しました。何かに挑戦したい、と思ったんです。
FP3級なら難易度も高くなさそうだし、ブログを書くのにも役に立つかもしれない。それで勉強を始めました。
ただ、それを武器に仕事をしようとは思っていません。
FP試験の勉強
毎日少しずつ勉強しています。
やってもやっても忘れます。困ってます。
それでも、続けています。
虚しくはなりません。役に立つかは分かりません。仕事に直結するかも分かりません。
でも、続けているという感覚が、何かを積んでいる気がします。
ブログという場所での自己表現
ブログは、自分の経験を誰かの役に立てるために書いています。
共感してもらえたら、それだけで意味がある。それが何かにつながれば、なおいい。
すぐに何かになるわけではありません。
でも、自分の言葉で、自分の経験を外に出している。それ自体が、空白ではないと思っています。
再び役に立つための準備期間
役に立っているか、と聞かれたら、正直分かりません。
世の中に、という意味なら、年金生活者になったんだし、卒業と言えばそうかもしれない。
でも、何か役に立ちたくて、修行中というか、準備中というか、そんな感じです。


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